柴の不妊治療から妊娠までのブログ

30代からの不妊治療~陽性判定を見るまで3年4ヶ月~

転院後の初診🏥

転院した病院は、実は柴とあまり相性が良くありませんでした…😣

まず受付に「スタッフとの会話の録音は禁止します。警察に通報します」「男性で紳士的ではない振る舞いをする方がいます。気をつけてください」というニュアンスの紙が貼られていることに驚きました。(内容はだいぶ省略してます)
今までもめたことがあるんだなぁということがすぐに分かりました🚓
でもそれは病院と患者どちらが悪いのか、どちらも悪くないのか、分からないのでひとまず置いておきました。

スタッフに大声でフルネームを呼ばれます。
『前の病院はプライバシーを配慮して呼ぶときは番号、近くに来てから名前を確認してくれたなぁ』なんて比べてしまいます。
呼ばれていくと「前回の生理はいつですか?」「タイミング何日に取りましたか?」「妊娠検査薬は使いましたか?」と待合いで聞かれます😳❗
真横に他の患者さん座ってますけど?!いつタイミング取ったかとか丸聞こえなんですけど?!とかなりびっくり😥

それからまた待合で待って、ようやく診察です。
ここは先生が数人いるのでどの先生に当たるか分かりません。
指名もないし、同じ曜日だからといって同じ先生とも限りません。
これがまた後々、柴を不信に陥らせます…。

簡単に先生と話して、ホルモン検査をもう一度することと、前の病院ではしなかった性病の検査を先にすることになりました。
それから内診なのですが、なんと内診するイスとスタッフ側とが仕切られていないのです。
一応、カーテンはあるのですが頭上です。カフェカーテンです(笑)
下半身すっぽんぽんの私がイスに座っている目の前を先生やスタッフが何人も通り過ぎたり、目の前で仕事してたり。
目が合いますよ👀
それどころか着替えているのにスタッフさんが「失礼しまーす」って入ってきたり😧❗
地元では通院していた病院も、子宮頸がん検診の病院もみんな、しっかり間仕切りのカーテンがかかっていてイスが移動するまではお互いが見えないようになっていました。
こっちではこれが普通なの?!とかなりびっくりしました⤵️


あんまりいい印象は持てないまま初診は終わりました(._.)
でも違う病院を探してまた同じやり取りをするのも億劫でした。
とりあえず、実績はある病院だったので頑張って通ってみようと自分に言い聞かせました!

転院選び🏥

引っ越しのため新たに病院探しです。

最初の病院探しと同じように優先順位を決めて病院を探していきます。

shiba0714.hatenablog.com

しかし地元と違って、引っ越し先は病院がめちゃくちゃいっぱいあるんです。
どうしたものかと、思いながら。
さらに車で通院するのではなく電車移動になるので、駅から歩いたりと時間もかかります。

同じようには探せないなぁと悩みながら、ネット検索しまくります🔍

とりあえず電車で1時間以内に通えて、人工授精・体外受精をやっていて、実績があるところを選びました。

口コミはいいものと悪いものと両方ありましたが、正直行ってみないと分からないので、とりあえず行ってみることにしました!

不妊治療と仕事について

柴は妊活の間は仕事をしていましたが、病院で不妊治療を開始する頃には辞めていました🏥
引っ越してからも仕事はしない予定です。

まず第一に元々 柴は仕事に重点をおいているタイプではなかったからです(笑)
以前の仕事にやりがいを感じてはいましたが、正直 仕事が好きとかスキルアップしたいとか全くなかったので💦

第二に、不妊治療しながらの仕事は自分には無理だと思っていたので✋
タイミング療法だけならまだ仕事しながらでもどうにかなったかもしれません。

でも人工授精になるとなかなか難しいです…😥
ホルモン剤をもらったりホルモン注射を打ったり内診で排卵日を見てもらたりHCG注射を打ったり人工授精したり、かなり診察日が増えます🏥
しかも↑それらの日がほとんど指定されます👨‍⚕️
ホルモンの値やいつ排卵するかを見て、次の診察が明日だったり3日後だったりするわけです。
会社に『明日🏥行くので休みます(遅刻します)』とはなかなか言いづらいですよね💧
「前もって言ってよ!」って言われそうですし、そうなると『不妊治療をしていて前もっては分からないんです』と説明しなきゃいけなくなったり…
仲のいい人だけならまだしも、会社のみんなに不妊治療をしていることを知られるのも何か抵抗があります。

第三に、焦ってるんです❗
1ヶ月に1度、1年に12回しかないチャンスを逃したくないんです!
仕事をしていて会社の人たちの理解があったとしても、どうしても抜けられない日や忙しい日があるはずです。
それが注射の日や排卵日と被ったらその月は不妊治療お休みになってしまう可能性が高いです。
柴が20代だったら『また来月行こう』と思っていたと思います。
でも33歳の柴はその1回のお休みはイタイなぁと思ってしまうのです😓
妊娠の確率は徐々に下がっていくし、逆に赤ちゃんの先天性疾患の確率は徐々に上がっていく…。
不妊治療において先延ばしにするのはデメリットだと思っています。

仕事に重点を置いていなかった柴は、当然不妊治療を優先しました!
旦那さんにも不妊治療前にそのことは伝えていました😌
不妊治療の日は休み(遅刻)つつ職場の周りに気を遣いながら仕事をする、もしくはその月の不妊治療を諦める』よりも『不妊治療にお金がかかるけど働かず、高齢出産になる前にやれるだけのことはやっておきたい!』と!
旦那さんには「ほんとは仕事したくないんじゃないの?笑」と図星をつかれました(笑)
でも了承いただけました✌️

なので、柴は働かずに不妊治療専念です‼️
…家族や親戚、友達など事情を話してないのでかなりの人に「専業主婦ヒマじゃない?子供いないのに働かないの?」って聞かれまくりましたが全て『今考え中で~、フフフっ🤭』でのりきってます(笑)

ようやく旦那さんに実行していただけました

ようやく、ようやく!!

旦那さんに精液検査をしてもらえました\(^o^)/

 

長かったです😢

何せ柴がこの精液検査の容器をもらってきたのは2018年の9/4(初診日)なのですから。

4か月以上うちに置きっぱなしだったことになります(笑)

 

柴は最初はすぐに検査してもらえると思っていたのです。

旦那さんとは結婚前から子供が欲しいこと、子供の健康の為にもできれば高齢出産になる前に産みたいということは話していました。

旦那さんもそうだよねと同意してくれました。

自然妊娠しなくて不妊治療をするってなったときも、旦那さんは分かってくれて「協力するよ」って言ってくれました。

 

だから柴は少し勘違いしてしまったのです💧

旦那さんは不妊治療に協力的♪一緒に頑張ってくれる!と。

 

実際は「協力するよ」→「応援するよ」だったのです😱

旦那さんは柴の話はちゃんと聞いてくれましたが

不妊治療することも病院を決めたのも柴です。

旦那さんには「柴が通うんだから僕が口出すことじゃない」という考えだったそうで。

旦那さんからすると不妊治療を開始しても、頑張るのは柴なのです。

「協力するよ」とは何度も言ってくれるのです。

でもそれは柴の話を聞くだったり、病院の送り迎えだったり、金銭的なことだったり、あくまで頑張る人をサポートする第三者なのです。

2人の子供のことなのに…私が全部考えて、私が全部決めて、私が全部頑張るの?と悲しくなりました😭

 

初診から1か月経ち、そろそろ病院に提出したいなと話してみたり。

2か月経ち、検査した方が治療の方向性を決められるしと話してみたり。

3か月経ち、男性側の不妊の場合、今の治療を続けても時間の無駄になっちゃうんだよと言ってみたり。

4か月経ち、ブチギレです💢

『今週の旦那さんの休み、病院予約したから精液検査してね。渡しておくから』とトイレの隅に置いてあった容器を食卓のど真ん中に出しました。

さらに『こっちがどれだけ恥ずかしい思いして4か月間 内診台に乗ったり、痛い思いして卵管造影検査をしたと思っているんだ!』と泣きながらキレました💢😠💢

『たった1回の検査をするのに何で4か月もかかるんだ!?恥ずかしいとか知らないし!こっちの方が何回も恥ずかしい思いしてるわ!』ともうブチギレです。

 

旦那さんは優しい人なので謝ってくれました。

その数日後、ようやく精液検査を病院に持って行くことが出来ました。

 

★後日★

検査結果は問題なし。

旦那さんはほっとしたみたいです。

やっぱり男性としてはそこに問題があるって言われるのは凹むことなのでしょうね。

…それでも4か月以上悩むのはちょっと遅いなと思いますが(笑)

 

 

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タイミング療法の経過

病院に通い初めて、最初の1ヶ月はほぼ検査で終わりました🏥💉

検査結果は特に問題は見つからなかったので(まだ精液検査はできてませんが)、薬やホルモン剤などはとりあえず何もなしでタイミング療法をしていく方針になりました。

翌月から、月経から12日目に病院に行って卵胞の大きさを見てもらって、育っているのか、子宮内膜は厚くなっているのか、排卵日はいつかなどを教えてもらっていました。

柴の場合は卵胞もきちんと大きくなり、子宮内膜も問題ない厚さだと毎回言ってもらえたので、その点は安心でした😌

排卵日もだいたい14日前後なので標準のようです。

排卵日を教えてもらってからは月経開始まで病院には行きません。

排卵したかのチェックとか、ホルモン注射とかそういうのも何にもなしでした🈚

先生曰く、まだ高齢出産の年齢ではないこととホルモン値に異常がないことから、様子見とのことでした。

先生の言ってることもよく分かります。

でも本人は「それでいいの?!高温期低いしホルモン剤飲んだ方がいいんじゃないのかなぁ…」
なんて無駄に1人で不安になって焦っちゃうんですよねぇ💦

不妊治療前からの基礎体温について

柴が通っている産婦人科では「基礎体温を測ってきてください」とは言われませんでした。

基礎体温を測っているか聞かれたこともありません😲

 

そういうのは病院の、もしくは先生の考え方次第なのでしょうね。

 

基礎体温がしっかりしている方が妊娠しやすいのだから、自分の体を知る為に計ってくださいという病院もあれば

 

柴が通っている病院のように、血液検査でホルモン値調べてるし、排卵もエコーや排卵検査薬で調べるので、基礎体温を重視していないという病院もあるのでしょう(*・ω・)

 

柴は基礎体温を測ってと言われなくて楽でした♪

今までも割りと低温期・高温期がきちんと分かれてくれていたので、排卵の前後&生理の直前ぐらいだけ測ってもちゃんと体温が変化するので分かりやすかったんですよね☆

 

あとは雪国に住んでますので、冬なんかは体温計自体が冷えて、基礎体温がかなり下がって表示されます💦

測る前に手で体温計を常温まで温めたりしてましたが、そんなことしてる間に基礎体温上がるんじゃ?と。。。

 

基礎体温は目安にはなるけれど、気温の変化や測り方・起床時間・睡眠時間によって変わってしまうので、あまり気にしすぎるのも疲れちゃう気がして(´ω`)

 

先生が基礎体温気にしないスタンスなので、私も気にしないことにしました!

ストレスフリーが一番!!

今日はフーナーテスト

フーナーテストは排卵日の後、病院に行って精子がきちんと活動しているかをチェックしてもらうことです。

 

男性側の精子が少なかったり運動率が悪かったり、女性側が精子を異物として排除しようとしてしまうと、フーナーテストの結果が悪くなります。

 

検査結果は良好とのことだったので、問題なかったみたいです。

 

でも一応、早めに精液検査もしたいなぁと思っているのですが…。

旦那さんが分かってるとは言うものの、恥ずかしいのかいつやるとは言ってくれず。

ネットで似たような悩みの口コミを見ては、どうやって旦那さんにやる気を出してもらうか考え中です。

卵胞の発育チェック

エコー検査で卵胞の育ち具合をチェックするために、指示された月経12日目で病院へ🏥

 

前に子宮頸がん検診+エコー検査のときにも子宮のエコー検査されたので、怖さはなかったです。

あの内診台に乗るのはやっぱり恥ずかしいですが、カーテンでしっかり仕切られていますし、みんな不妊治療している人はやっているんだ!と自分に言い聞かせていました。

 

卵胞は順調に育っていて、2日後(月経から14日目)に排卵するだろうから、今日&明日タイミングが取れるといいですねと先生に言われました。

ここの先生は説明が早いと前のブログで書きましたが、決して上から言わないので柴は好きです。

「今日明日、タイミングを取ってください」ではなく「取れるといいですね」と言ってくれます🙂

 

人にはいろいろ事情があると思います。

仕事で指定された診察日に来ることが難しかったり、旦那さんが単身赴任だったり、不妊治療に協力的ではなかったり。

諸々、考慮してのことなのか「このあたりの日に来てくれると排卵日が特定できますよ」とか「この日ぐらいでタイミングが取れるといいですね」というアドバイス的ないい方で、決して上からではないんです。

 

中には「子供ほしいんでしょ?仕事優先してたらいつまで経ってもできないよ!」みたいなことを言う先生もいるらしいです。

柴は、すべてを犠牲にして子供ができたとしても、仕事も生活も旦那もないがしろにしてしまっていたら、結局 望む妊婦ライフも子育てもできないんじゃないかなって思うんです。

だからそんな先生に当たらなくてよかったなぁと思ってます😌

あくまで私個人の考えですが。

 

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卵管造影検査がかなり痛かった!

卵管造影検査とは不妊治療で血液検査やホルモン検査と同じように、不妊原因を調べる検査です。
卵管に造影剤を投与してレントゲンで撮影します。
これで卵管につまりや癒着がないかを検査できます。

柴の周りでもやったことがある人が数人いて、話を聞くとものすごく痛かったと😱
ネットで調べたら途中でギブアップした人や意識飛びかけたなんて書いてる人もいて…ただただ恐怖です((( ;゚Д゚)))
まれにさほど痛くなかったという書き込みもありましたが、かなりレアでした。

実際は……すごく痛かったです😖💥❗
柴の通う病院の先生は年配の男の先生ですが、とても物腰の柔らかい先生で『がんばってねー』『もうちょっとで全部通りそうだねー』『もう終わるよー』と常に声をかけ続けてくれました。
無言だったら、「この痛さいつまで続くの?!無理っ❗」と言ってしまいたくなる程でした😵

最初は生理痛のような重い鈍痛で、ずんずんその重さがひどくなり激重になり…。
なんて表現したらいいのか難しいのですが、下腹部が中から破裂する感じです(*_*)💥💣️
子宮内膜症や卵管がつまっている人はかなり痛いそうです。
柴も『左がちょっと通り遅いかなー?』と施術中に先生に言われました。
でも全部通ったそうなので、造影剤で卵管が押し広げられたのかもしれないです。

終わった後は激痛はひいていき、生理痛の鈍痛のようなものが残りました。
そのまま30分ぐらい診察台で横になって安静にして造影剤が抜けたのを確認して、お会計をして帰りました👛
動けなかったりフラフラしちゃう人もいるようですが、柴は終わった後は問題なく帰れました🚗

ただ、帰ってから何か痛い…結構痛い!アレ?やばい?😰となり。
抗生物質をもらっていたのでそれを飲み、とりあえず丸まって痛みをやり過ごしましたが、生理痛の激重バージョンという感じです。
さすがに施術中ほど痛くはなかったのですが、楽になるまでかなりの痛みが2~3時間続きました。
病院に電話しようかとも考えましたが、とりあえず耐えたら終わりました💨

そんなつらい卵管造影検査ですが、やるのには訳があります!
卵管造影剤をすると不妊の原因(卵管のつまりや癒着など)が分かるというのもひとつですが、もうひとつ重要なことがあります!
それはゴールデン期間があるということです✨
造影剤を通すことで卵管が広がり通りがよくなる半年間、妊娠の確立が上がるというものです❗
このゴールデン期間に妊娠したって口コミを書いてる方も結構いました!
中には数年たって2度目の卵管造影検査をやったという猛者もいて、ネットでそれを見たときはびっくりしましたΣ(゚Д゚)
柴はもう一度はやりたくないです…。