柴の不妊治療から妊娠までのブログ

30代からの不妊治療~陽性判定を見るまで3年4ヶ月~

受精と授精の違い

人工授精や体外受精を調べていると、『受精』と『授精』があることに気付きます。

違いがあるの??と思い、ちょっと調べてみました🔍️


まず高度不妊治療は分類すると2つですね💡
【人工授精】
体外受精

さらに体外受精の方法のひとつとして
【顕微授精】
があります。

【人工授精】は妊娠率はタイミング療法とさほど変わらないと言われています。
精子を洗浄して女性の子宮内に注入します。
あくまでも卵子が卵管を通れるか、受精できるかは自然妊娠同様 卵子精子次第です。
人工授精は精子の数が少なかったり、女性の免疫細胞が精子を異物と勘違いして攻撃してしまう場合などに有効です。

体外受精】は人工授精を5~6回行っても妊娠しなかった場合に行われることが多いです。
ピックアップ障害だったり卵管がつまっている場合、人工授精では妊娠率は低いですが体外受精では可能性が上がります。
卵子を採卵して、体外で精子卵子を受精させます。
受精卵を子宮内に戻すので、問題は着床できるかどうかです。

【顕微授精】は体外受精で受精卵が出来ない場合に行われることが多いです。
採卵した卵子精子が自然に受精しないことが分かっている場合、精子卵子に注入して受精卵をつくり、子宮内に戻します。
妊娠率は高くなりますが、金額が高い、先天性の障害がある子供が産まれる確率が上昇するなどのデメリットもあります。

長々書きましたが、ざっくり言うと
精子を人工的に注入する→授精 (さずける)
卵子精子が結合する→受精 (うけとる)
ということらしいです🤔

なので、精子を注入する【人工授精】と【顕微授精】は『授精』。
精子を注入しない【体外受精】は『受精』と言うことらしいです。

まぁ、気にしない人がほとんどな気がしますが(笑)
余談でした😉